バックストーリー

「ゲームは理解しましたが、サーヴァント達とは……」
「やだな〜分かるでしょ?みんなからお客様に、なぞなぞを出してもらうのよ」
「…………」
ご無体な、とはこのことだと思った。
無言になったウィリアムを無視して、キャロラインは話を進める。
「みんながなぞなぞを考える時間が必要でしょ?だから、いつにするかは相談しなきゃね」
「……そうですね。みな、心の準備も必要でしょうから……」
「さ、いろいろ準備しなきゃ!あら、意外にお茶会って楽しいじゃない!」
うきうきした様子のキャロラインを見ながら、楽しいのはお嬢様だけでしょう……と思ったが、やはり敢えて口にはしなかった。
悪い予感は当たる。
さて、他のサーヴァント達になんと説明したものか……。
ウィリアムは頭をかかえたくなった……いや、今回ばかりは、キャロラインの御前を退出した後、本当に頭をかかえてしまった。

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